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獣医師と犬ごはんのプロが語る ペットが喜ぶドッグフードとは

 愛するペットとずっと笑顔でいたい。健康を維持するために毎日のご飯は、人にとっても犬にとっても大切な要素です。

 見た目もキュートな「犬ごはん」レシピが人気を集めている“犬ごはん先生”こと、いちかわあやこさんと、獣医師の片山政都先生が、犬の健康を考えたドッグフード選びについて、語り合いました。


いちかわさん作成のトッピングレシピ「かぼちゃとにんじんのポタージュ」。材料はかぼちゃ 30g、にんじん 30g、水 150ml、プレーンヨーグルト 大さじ1、黒すりごま ひとつまみ。かぼちゃ、にんじん、水を鍋で加熱しミキサーにかける。プレーンヨーグルトを加えて混ぜ、黒すりごまをかけて出来上がり。49kcal。

 

愛犬の健康を保つために、
犬ごはんレシピを作成するように

片山 いちかわさんが作る犬ごはんは、「かぼちゃとにんじんのポタージュ」や「トロピカルフルーツジュレ」など、人間の僕が見てもとてもおいしそうですね。ご自身も愛犬がいらっしゃるんですか。

いちかわ はい、パピヨンを2匹飼っていまして、上の子が女の子で10才、下の子が男の子で9才です。2匹とも元気いっぱいなのですが、下の子は赤ちゃんの頃にちょっと病気がちだったんですよ。

 寄生虫症と胃腸炎を半年ぐらい繰り返して、あまり食も進まない時期がありました。

片山 うちの病院も消化器疾患で通院するワンちゃんは多いですね。その場合は、まず食べ物で胃腸の調子を整えることが大事になります。いちかわさんが犬ごはんレシピを考えるようになったのは、その時のワンちゃんの病気がきっかけですか?

いちかわ そうなんです。この子たちの健康維持のために自分ができることがあるんじゃないか、と考えたときに、食事かな、と。ただ、いきなり手作り食を与えたわけではなく、まずは毎食ドッグフードをちゃんと食べてもらうところから始めました。

片山 栄養のバランスや飼い主さんの手間を考えると、やはり食事はドッグフードが基本になりますからね。

 信頼できるドッグフードを選び、愛犬の体型や体調に合わせて量を調整したり、嗜好性を高めるためにトッピングやアレンジを工夫したりすることが望ましいと思います。


犬ごはん先生のいちかわさん。健康に良いのはもちろん、見て楽しいレシピをモットーにさまざまなレシピを考案している。「トッピングやおやつは1日の摂取カロリーの10~20%以内が好ましいです。トッピングした分、ドッグフードを減らすようにしてください」(いちかわさん)

 

大切な栄養素が詰まっている
ドッグフードを選びたい

いちかわ ドッグフード+トッピングのレシピを考えるとき、獣医師さんの視点からフード選びで注意したほうがいいポイントってどういうところですか?

片山 人間と同様、ワンちゃんにとってもタンパク質は大切な栄養素ですが、それをどういう材料からとっているかも大切な点ですね。

 たとえば、最近多くの飼い主さんから高い支持を得ているモグワンドッグフードは、動物性タンパク質が50パーセント以上という点が大きな特長で、材料として、新鮮な平飼いチキン生肉や、ヒューマングレードの食品工場で加工出荷された良質の生サーモンを使っています。

いちかわ ヒューマングレードということは、人間の食品と同じレベルで品質管理されているということですね。

片山 そうなんです。栄養面でいうと、チキンにはビタミンAやビタミンB群、ビタミンK、リン、セレンなどが豊富に含まれていて、タンパク質を構成しているアミノ酸と一緒に摂取すると、より効果的な働きが期待できます。

いちかわ 人間も健康志向の人はすすんで鶏肉をとりますよね。

片山 あと、サーモンには、犬の体内で合成できない必須脂肪酸のひとつ、オメガ3脂肪酸が含まれています。オメガ3脂肪酸は健康維持効果の高いEPAやDHAに変換されますので、ワンちゃんのためにはうれしい食材です。

いちかわ それは大切な栄養素ですね!

片山 いちかわさんが犬ごはんを作るうえで心がけていることはなんですか?

いちかわ やはり栄養のバランスが第一ですが、食いつきのよさというか、喜んで食べてくれるメニューを作りたいと思っています。ワンちゃんの中には飽きっぽいコもいますし、食にあまり興味がないコもいます。

 ですが、同じドッグフードでもちょっとアレンジしてアクセントをつけたり、ワンちゃんが好むカボチャなどを使ったりすると、食欲が増すことがあるんですよ。

片山 どんなに質のよいドッグフードでも、食べてくれなければ意味がありませんからね。ちょっと食欲がないみたいだなと思ったら、いちかわさんのようにトッピングにひと工夫してあげると、食いつきもよくなると思います。

 

穀類を一切使用していない
グレインフリーのドッグフード


いちかわさんの愛犬の食いしん坊すぎるパピヨン、ばにら(♀)とびすけ(♂)。

いちかわ モグワンドッグフードの原材料名を見ると、他にも野菜やフルーツ、ハーブなど、多種多彩な食材を使用していますよね。

 うちの下の子は、ごはんに葉野菜やパセリをトッピングすると、上手にそれだけペペッとよけちゃうんです(笑)。だから、ドッグフードでしっかり野菜の栄養もとれるのは安心です。

片山 さらに、モグワンドッグフードはグレインフリー、とうもろこしや小麦といった穀類を一切使用していないという大きな特長があります。元来は肉食、もしくは肉中心の雑食である犬は、穀類を食べる習慣がないため、あまり消化がよくないんです。

 その点で、グレインフリーのモグワンドッグフードは、犬の身体への負担が少ないフードと言えます。

いちかわ 人間でも最近、穀類の取りすぎが話題になっていますよね。犬も人間も、同じように偏った食事について考える必要があるんですね。

片山 着色料や香料を一切使用していないところも、支持されているようです。飼い主さんが安心して与えられることも、ドッグフードには欠かせない条件だと思います。

 


獣医師の片山先生といちかわさん。人間と同じく日々の食生活がペットの健康には大切な要素だ。

 

愛犬の喜ぶ顔が見たいから
少しの工夫で彩りのある食事を

いちかわ 栄養バランスも注意が必要ですよね。

片山 人間と同じく、脂質や糖質は控えたほうがよいですね。逆に、取り入れると効果的な栄養素もあります。

 モグワンドッグフードにはココナッツオイルが入っているのですが、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸には、健やかな身体環境を維持し、若々しさを保つ効果期待されています。

 また、ミネラルたっぷりの海藻や、ポリフェノール豊富なリンゴなど、シニアの身体に良い食材がたくさん使われているんですよ。

いちかわ そうなんですか! 飼い主さんは誰でも、愛犬がいつまでも健康でいてくれることが何よりの願いだと思うんです。そのためには、やっぱり食生活がとても大切ですよね。

片山 バランスよく、しっかり栄養をとってもらうためにも、信頼できるドッグフードと飼い主さんのひと工夫がポイントになってきます。

いちかわ モグワンドッグフードは、「おうちの手作りごはん」のレシピを元にして、つくられているんですよね。アレンジもいろいろと楽しめるし、一つひとつの粒が小さいので、トッピングにも馴染みやすいんです。

片山 そのぶん、ワンちゃんも喜んで食べますね。

いちかわ 愛犬は大切な家族の一員ですからね。愛犬がおいしそうに食べている姿を見ていると、飼い主まで幸せになります。

 レシピを工夫すれば、記念日の素敵な思い出も作れますしね。そんな犬ごはんレシピを、これからも作っていきたいと思っています。

 

モグワンドッグフード

 

「モグワンドッグフード」は、犬にとっていらないものをできる限り省き、犬にとって必要なものをできる限り取り入れた満足のドッグフード。

イギリスのドッグフード生産工場の専門家たちと何回も打ち合わせを重ね、

ヒューマングレード(※)の原材料の選定から粒の固さの調整まで、一つひとつを徹底的に吟味。

動物性タンパク質50パーセント以上の高配合や、愛犬が消化しづらい穀物を一切使用しないグレインフリー(穀物不使用)にもこだわり、

「おうちの手作りごはん」のレシピをもとにしたシンプルなレシピも魅力。

※ 人間用の食品工場で加工出荷された肉・魚・野菜を使用。ミネラル類・ビタミン類はペットフード用に生産されたものを使用。

 

モグワンドッグフードの公式サイトはこちら

 

 


片山政都先生

ブルーム動物病院院長。2014年日本獣医学生命科学大学卒業。茨城県つくば市の動物病院などで5年臨床経験を積む。2019年1月に「ブルーム動物病院」を開業。「動物と飼い主様が共に幸せになれる道を開ける診療」を目指し、呼吸器や画像診断、細胞診、また、伝染性腹膜炎(FIP)の治療など、幅広く獣医療に注力している。RECOVER認定の救命救急資格取得。

いちかわあやこさん

「愛犬に健康で長生きしてほしい!」をキッカケに、手作り犬ごはんを始める。“楽しくなければ、どんな良いものでも続かない”を信念に、カンタンで楽しく作れることをコンセプトにレシピを制作。フードスタイリングにも定評がある。『いぬのきもち』『朝日新聞社Sippo』等、国内外問わず大手メディアへの掲載・出演多数。また、犬ごはんと犬おやつのオンラインレシピブックも運営。


2019.09.03(火)
構成=張替裕子(giraffe)
撮影=平松市聖
フードスタイリング=いちかわあやこ
CREA Webより転載

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