【うさぎ】チモシーを食べてくれない!?今すぐできる解決策をご紹介!
「チモシーをあまり食べてくれない・・・・・・」
「穂の部分を少し食べるだけで、茎の部分はほぼ残してしまう・・・・・・」
こうしたお悩みを抱えているうさぎオーナー様は少なくないでしょう。
適度な硬さで繊維質が豊富なチモシーをたっぷり食べないと、健康トラブルの原因になってしまいます。
しかし、これはちょっとした工夫次第で改善できます。
この記事では、チモシーを食べてもらうための具体的なポイントをご紹介いたします!
1.うさぎにチモシーが必要な理由
2.チモシーの種類
(1番・2番・3番刈り)
・うさぎにチモシーが重要な理由とは?
1. 不正咬合の予防になる
2. 腸の動きを高め、食滞を予防する
3.繊維質が多いのはチモシーの「茎」
・チモシーを食べてもらうための
工夫ポイント
1. 好みの長さに切る
2. ほぐす、叩く
3. 汚れたら捨てる
4. 牧草フィーダーを変えてみる
5. ハーブを少量混ぜる
6. 与えるチモシーを変えてみる
・どうしても食べてくれない子に
おすすめのチモシー
1:最高グレード
2:国内での人の目による異物除去
3:シングルプレス、
こだわりのパッケージ
4:なんといっても香りと青々しさ!
・まとめ
そもそもなぜチモシーが良い?
1.うさぎにチモシーが必要な理由
うさぎが食べる牧草には、イネ科のチモシー・オーツヘイ・イタリアンライグラスや、マメ科のアルファルファなどたくさんの種類がありますが、なぜチモシーを与えることが大切なのでしょうか?
最大の理由は、「チモシーには繊維質が豊富に含まれているから」。他の牧草は嗜好性は高いですが、その分カロリーが高かったり、繊維質の量が少なかったりするため、うさぎの健康を考える上ではやはりチモシーが最適なのです。
2.チモシーの種類(1番・2番・3番刈り)
チモシーの収穫時期によって
「1番刈り・2番刈り・3番刈り」と種類があり、繊維質の量も異なります。
2番刈り:1番刈りが収穫された後に再生育した草を刈ったもの。
3番刈り:さらにその後生育した牧草。
2・3番刈りは再生育した草なので柔らかく嗜好性が高いですが、繊維質が少ないというデメリットがあります。
うさぎがたっぷりと繊維質を摂るには1番刈りチモシーが最適です。
うさぎにチモシーが重要な理由とは?
1. 不正咬合の予防になる
不正咬合とは、歯の嚙み合わせに異常が起こること。
うさぎの歯は生涯伸び続けるため、対策をしないと口の中を傷つけ、重大な問題を引き起こしてしまうかもしれません。
うさぎはチモシーを歯ですり潰すようにして食べます。
繊維質が豊富な1番刈りを食べて歯を摩耗することが、きれいな歯並びを維持し不正咬合の予防につながります。
2. 腸の動きを高め、食滞を予防する
私たち人間と同様に、
うさぎも繊維質を摂ることで胃腸の動きが活性化され、食滞や毛球症の予防になります。
そのため、24時間常にたっぷりチモシーを食べられる状態にしておかなくてはなりません。また、他の栄養価の高い牧草だと太ってしまったり、膀胱結石の原因になったりします。
3.繊維質が多いのはチモシーの「茎」
チモシーでももっとも繊維質が多いのは「茎」の部分です。
柔らかい「穂」の部分しか食べず、茎はほとんど残してしまううさぎもいます。
1番刈りチモシーを与えても、茎を残してしまうと充分に繊維質が摂れていない可能性もあり、茎の部分まで食べることが重要です。
次に、チモシーを食べなかったり、茎を残してしまったりするうさぎのために、今すぐできるチモシーを食べてもらうための工夫をご紹介いたします。
チモシーを食べてもらうための
工夫ポイント
1. 好みの長さにカットする
チモシーをうさぎの好みの長さにカットしてあげると食べやすくなります。
また、切ることで草の香りが立ちうさぎの食欲をそそる効果もあります。
うさぎが普段からどのくらいの長さのチモシーを好んでいるか確認してみましょう。
2. チモシーをほぐす、叩く
チモシーを柔らかくして食べやすくすると同時に、香りを立たせることで興味を引きます。
また、湿気を吸ってしまった場合、天日干しをするのも効果的です。そのときは、虫の付着に注意してください。
3. 汚れたら捨てる
人間が汚れた野菜を食べる気にならないのと同様、
うさぎも汚れてしまった牧草は好みません。
風味が損なわれている可能性もありますので、
思い切って捨てて、きれいな牧草をあげてみましょう。
4. 牧草フィーダーを変えてみる
うさぎの体格に合ったフィーダーを選ぶことも重要です。
例えば、牧草の取り出し口が狭いものだと、牧草が少なくなったときに食べづらかったり、フィーダー下部が深いものは奥まで届きづらかったりします。
お迎えしたばかりの子の場合は、ペットショップやブリーダーのゲージと同じ位置にフィーダーを設置し、似たデザインのものに変更するのも効果的です。
5. ハーブを少量混ぜる
たんぽぽやオオバコなどの野草を含む「ハーブ」はうさぎの好物です。
時期ごとに旬の生のものを選んであげるとおいしく栄養も豊富で、
うさぎも喜びます。
うさぎが食べられるハーブや分量などはしっかり調べて正しく与えましょう。
また、乾燥したハーブの場合は、カビが生えたり傷んだりしていないかを事前に確認しましょう。また妊娠中は与えない方がよいものもあるので充分ご注意ください。
6. 与えるチモシーを変えてみる
あれこれ試してもどうしても食べてくれない場合は、思い切ってチモシーを変えてみましょう。
1番刈りチモシーにもさまざまなタイプがありますし、うさぎの好みもあります。といってもいろんなものがあります。
次の段落でおすすめのチモシーをご紹介いたしますので、参考にしてみてください。
どうしても食べてくれない子に
おすすめのチモシー
大切なわが子に与えるチモシーだからこそ、人間の食べる野菜のように鮮度が良く、生産プロセスが分かるものが安心でしょう。
おすすめは「モグピョン スーパープレミアムチモシー 1番刈り」です。
「モグピョンチモシー」はアメリカ・ワシントン州のマイクさんが育てた牧草を使用しています。、「高品質な牧草を届けたい」という強いこだわりが認められ、日本の競馬関係者や、アジア諸国や中東など世界各国の人々に高く評価されています。
ポイント1:最高グレード
牧草には品質に応じてグレードがあります。「モグピョンチモシー」は最高グレードの「スーパープレミアムホースグレード」のチモシーを使用しているため、安心してうさぎに与えられます。
ポイント2:国内での人の目による異物除去
農産物であるチモシーには、異物が混ざってしまうことも。しかし、「モグピョンチモシー」は国内で人の目によって小さい異物まで除去作業を行っており、安心してうさぎに与えられます。
ポイント3:シングルプレス、こだわりのパッケージ
一般的に、収穫された牧草は輸送しやすくするために押しつぶされます。より強く圧縮されるダブルプレスは、茎や穂がつぶれてしまいますが、シングルプレスは、チモシーがあまりつぶされず比較的形が保たれています。
包装の中でもつぶされず粉々になりにくい仕様となっており、
パッケージは「チャック付き・バリアフィルムパッケージ・脱酸素剤入り」。酸素や湿気を通しづらい包装で、完全密封ができるため劣化を防ぎ、脱酸素剤の効果で味や香りの劣化と害虫の発生を最小限に抑えてます。
ポイント4:香りと青々しさが抜群!
袋を開けたときに真っ先に感じるのが、香りの良さ!
この香りの良さというのは「モグピョンチモシー」ならではです。
香りがほかとは全く違います。
さらに、チモシーの色も青々しく新鮮です。
うさぎの食いつきも良くなるでしょう!
「モグピョンチモシー」の価格は、1個500gあたり2,728円(税込)。
一見やや高価に感じるかもしれません。
大量生産の目的とした安価なチモシーが龍柱していますが、結局食べてくれず処分するのではもったいないでしょう。
丁寧に育てられた高品質なチモシーを残さず食べてもらう方が、ヘルシーな上に結果的にコストパフォーマンスに優れているといえます。
ぜひ、「モグピョンチモシー」を試しください。
まとめ
チモシーをなかなか食べてくれないというお悩みを抱えているオーナー様は、ぜひこの記事で解説した工夫ポイントを試してみてください。それでも上手くいかなかったら、ご紹介した「モグピョンチモシー」へ切り替えてをご検討いただくと良いでしょう。